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謎の小説家・未来狂冗談(ミラクルジョウダン)が、思い付くままに物語を綴(つづ)ります。
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思い付くまま忍者物語・第三章(二)(平安末期から鎌倉・室町期へ)

平安末期から鎌倉初期にかけての花形スターは何と言っても源義経である。
この源義経が幼少の牛若丸(源義経)の頃から、「後白河院(上皇)の手の中に在った」と言う事を貴方は信じるか?
いや、それ以前の母・常盤御前の代から後白河天皇の命に拠る「皇統を守る裏陰陽寮・勘解由小路党の関与が在った」とは思わないか。
源義経の母・常盤御前は出生不明の謎多き女性で、平治物語によれば、近衛天皇の中宮九条院(藤原呈子)の雑仕女の採用にあたり、都の美女千人を集め、十名を選んだ中で一番の美女が「常盤であった」と言われて居る。
つまり出自が定かでないこの美女が、裏陰陽寮・勘解由小路党の「女諜報員では無い」と言う確証も無いのである。
その絶世の美女が、見初められて源氏の棟梁「源義朝」の妾(側室)に上がり、二人の間に、今若丸、乙若丸、牛若丸の三男一女を成した。
所が、「平治の乱」でその義朝が平清盛に討たれてしまう。
この時代の武家の習いでは、一族皆殺しが普通で、特に敵の男子は子供であっても禍根を残さぬ為に命を絶つ。
そうした意味で、この乱世の時、男も女も日々の覚悟がなければ生きられない。
我が子を守りたい常盤は、策に窮して敵の「平清盛」の側女(そばめ)に上がり、妾として身体を張って三人の助命に成功している。
源義経は、歴史に現れる義朝の息子としては一番下(第九男)の息子である。
源頼朝の腹違いの弟にあたり、若い頃は「牛若丸」と言った。
兄二人と同様に、幼かったので父の敗戦にも関わらず、死罪を免れた。
鞍馬寺(くらまでら)に預けられ、僧にさせられかけたのは有名な話である。
運命の子、牛若丸(源義経)が生まれて来た時は、一連の大乱、「保元の乱」の只中だった。
本来なら、九男坊の牛若は気楽な人生が待っていたのかも知れない。
しかし父義朝は、牛若丸(義経)がまだ歩けないうちに平清盛に破れ、非業の最期を迎えている。
ご存知「源義経」も、京では白拍子遊びに明け暮れて、愛妾静御前とよしみを通じている。
この白拍子が、帝(この場合は後白河法皇)の命を受けた勘解由小路一党の手の者で、所謂「諜報活動を担当していた」とすれば、まさに「くノ一」と言う事に成る。「美しく教養を持ち、諸芸技に長け、性技にも長けている」となれば、権力者の懐へ入るのは造作も無い。
この後白河院(上皇)のへの密命は義経の母・常盤御前に止まらず、白拍子の静御前を義経に就ける事にまで及んでいる。
思い付くまま忍者物語・第三章(三)(平安末期から鎌倉・室町期へ)へ続く

作者の公式HP(こうしきホームページ)へは、「 未来狂冗談の部屋 」で検索して下さい。

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